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ブータン編|世界の禁煙事情・アジア

 

国内におけるタバコの販売を全面禁止

世界の中でタバコ禁止の国に、ブータン王国があります。

2004年12月よりブータンは禁煙国となり、タバコの輸入、販売、公共の場での喫煙が違法となりました。

吸える場所としては、自室、ホテルの客室などのプライベートな場となります。

  

レストランでタバコを吸ってしまって、検挙されると喫煙者でなく店が罰金を払うシステムです。とにかく禁煙です。

    

タバコの持ち込みは1カートンまでの制限があり、200%の税金が掛かります。(申告が必要)

  

どうしてタバコを全面禁止にできたのでしょう?

タバコを全面禁止になんてどうしてできたのか、と普通に疑問に思います。

ブータンとはどんな国なのでしょう。

旅行ガイドによれば、ブータンはヒマラヤのシャングリラ(桃源郷)と知られる仏教王国です。

20世紀後半まで鎖国に近い政策をとっていた事もあり、美しい自然と自給自足に基盤をおいた伝統的な生活文化が残っており、

地理的にはインドと中国の2大きい大国に挟まれています。江戸時代にタイムスリップした感じ..と表現されていました。….

国民総幸福量というスローガンどおり、豊かな自然とチベット仏教の教えが隅々まで及んた精神的にも豊かな国であるようです。

ブータンは経済状況からも、タバコは高級品であり、元々喫煙率も低かったようです。
鎖国に近い政策をとっていた事や、王国であること、それから伝統的な興奮剤であるドマ(ビンロウジュ)というものがあり、これが規制されていない。

独特の臭いがあり、使用者は赤い唾液を吐くので外国人から見ると不快に思われるようだ。旅行者が体験してみるのにも問題はないそうです。

全面禁煙を実現可能にしたのにはこのような背景があるんでしょうね。

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