ドイツ編!|世界の禁煙事情・ヨーロッパ
タバコ1箱の値段約500円(2008年)
タバコには寛容な国ドイツでも2007年、公共の場所禁煙へ!喫煙許可年齢を16歳から18歳に引き上
タバコには寛容な国。16歳から喫煙可だったという事もあって喫煙は成人の3分の1と多い。これは日本人とほぼ変わりません。
他の国がたばこ自動販売機を禁止したり、また置く場合を制限しているのに対し、ドイツと日本だけは誰でも買える街頭に多数のたばこ自動販売機を設置しています。
その数は(自動販売機規制各国資料参照)によれば、日本約62万台、ドイツ約85万台となっています。
日本と共にたばこ対策の遅れた国として挙げられることの多いドイツでも、2007年公共の場所での禁煙へと動き出しました。
鉄道を始めとする公共交通機関や連邦政府庁舎、公共施設などの構内を禁煙とする禁煙法。しかし、バーやパブでの喫煙は許されるそうです。
また現在16歳とされている喫煙許可年齢を18歳に引き上げることも決められました。
ドイツでは、各州が一定の自治権を持っているので、法律の施行時期や内容は州ごとにまちまちとなるようです。
2007年8月1日、3つの州で禁煙法が施行されました。この動きは徐々に他の州にも広がっていく見込みです。
(2008年1月、さらに8つの州で禁煙法が実施されました。年内には全16州で禁煙法が施行されることが決まっています。)
2007年 ☆自動販売機でのたばこ購入にICカードが必要となりました。
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