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ニコチン依存の仕組

 

吸い殻画像

ニコチン依存の仕組み

ドーパミンの放出を促す「報酬回路系」これが依存を生み出す

ニコチンは神経伝達物質の一種(アセチルコリン)と化学構造が似ている為、脳内で神経伝達物質に成り代わり作用してしまうと考えられています。

たばこを吸うとニコチンが肺から吸収されわずか6、7秒で脳に達し、脳の神経細胞を刺激します。
この刺激はドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなど、数多くの神経伝達物質の連鎖的放出を促します。

特に依存性に関与する部位としてドーパミン細胞の興奮を起し、快の感覚を個体に与えます。

このドーパミン神経系は、欲求が満たされたとき、あるいは満たされることが分かったときに活性化し、その個体に快の感覚を与える神経系「報酬系回路」として知られています。

ドーパミンの放出を促す喫煙は、喫煙行動そのものが動機となって強化され、精神依存を作り出し、やめたくてもやめられなくなるといえます。

このドパミン神経の興奮を介した依存性の形成メカニズムは他の依存性薬物(コカイン、ヘロイン、アンフェタミンなど)と同じとされますが、ニコチンは、毒性、作用の程度から麻薬とはされておらず毒物に指定されています。

またニコチンの強い刺激を長く繰り返し続けると本来の神経伝達物質の放出能力が衰えてしまいます。

そうなると、ニコチンなしではシナプスの神経伝達機能が保てなくなり、イライラ、落ち着かないといった症状として表れニコチンを欲する事になります。

このサイクルを繰り返すうちに、依存が形成されると言われています。

そして次第に同じ量では足りなくなり、脳はニコチンをより多く欲し、タバコの本数も10本、20本、それ以上にと徐々に増えてゆく事も考えられます。

その他、タバコは、天然のタバコ葉をきざんで巻いただけではなく、
紙巻タバコ工場では、数百種類の添加物が使われ、その主目的はニコチンの吸収を高め、
急激なニコチン刺激を起こすように作られていると言われています。
またそれら添加物が、悪臭の原因となっているとも言われています。

2週間で脳の異変は元に戻る

ニコチン依存の程度には個人差がありますが、
実はニコチンの中毒性はそれほど強くなく、7日~10日ほどニコチンを断てば、脳は喫煙する前の状態と同じ量の神経伝達物質を分泌するようになると言われています。
そして数週間~数ヶ月ニコチンの刺激を受けなければ次第に精神的にも安定し、ニコチンを求める気持ちも無くなり楽になります。

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