世界各国の禁煙のすすみぐあいは?|世界の禁煙事情
たばこの歴史・広がりそして現在は禁煙運動へと
タバコは南アメリカ大陸の北部~中部の原産で、コロンブスが新大陸でたばこを発見し約100年程で世界中に広がりました。
16世紀に葉たばこはスペインに伝来し、たちまちヨーロッパにひろまり、17世紀には中国、アフリカ西岸にまで広まりました。
日本へも16世紀末にもたらされたと言われています。
私達が現在一番目にする紙巻きたばこは19世紀末に機械生産化されてから大量に消費されています。
それから約100年を経て、たばこの害の認知と共に世界的な禁煙運動の広がりを見せています。
先進国のたばこ事情をみていくと、日本の今後のたばこ事情が見えてくる
世界の先進国のたばこ事情をみていくと、日本の今後のたばこ事情が見えてくる?
高い確率で同じように変化していくと思います。
たばこによる健康被害を食い止めるべく、各国が共通した政策をとることが必要であるとして、
2003年にWHO < たばこ規制枠組条約 > が採択されています。日本も署名、批准しています。
この条約は多数国間条約で、現在までに168の国が署名していますが、
このうち締約国数が40カ国に達すれば、90日後に条約は有効になるとされています。
40カ国は既に超えており、2005年2月27日効力が発生しています。
署名国 – 168か国
締約国 – 164か国(2009年時点)
その日より、同条約を批准した締約国はその条項に拘束されることになります。
2020年東京オリンピクまでに日本でも禁煙にむけた取り組みが加速していくでしょう。
さて世界の禁煙事情ですが、各国の本気度が見えてきます。またそうでない国も。。お国柄の違いも興味深いです。
—————————