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禁煙ブログ|禁煙本の紹介

 

禁煙本の紹介

 

さて私はかれこれ10年前に既に禁煙しているので、今更禁煙本を読む必要がないのですが、禁煙グッズを販売しているので、気になるものがあれば読んでいます。

購読した禁煙本の中で、異色だな、だいぶ変わった禁煙本だなと思ったのがコチラ。

Dr.苫米地の脱洗脳禁煙術 著/苫米地英人

苫米先生、TVなどでも時々お見掛けしますが、もの凄く頭が良さそうという印象..
さて、その方の書いた一風変わった禁煙本の内容ですが、

まず、人工ニコチンについてかなり触れております。

(人工的に科学的に製造したニコチンの事です。詳しくはわかりませんが、分子構造を似せたようなものでしょうか?)

人工ニコチンなどを吸ったら、天然のたばこ葉に含まれるニコチンを吸う事などより、よっぽど依存が強く止めにくいので、大変危険ですよ、絶対に吸わないで下さいね、という様な事が書いてあります。

脱洗脳については、そもそもタバコって何?貴方の吸っているそれって何だろう?人工的に作られた偽りタバコでは?というように
、疑問を投げかけ、洗脳状態にあるというか、流されている喫煙者に真実に気付いて欲しいという感じで、書かれていると思います。

 

私が本を読んで思った事

 

さて、心配なのは、その危険な人工ニコチンは市販のタバコに含まれているのかどうかという事です。

まぁ、含まれてないと思いますが、何せ、タバコに何を添加しようとも何も表示されていないですから。

私が思うに、最近のタバコは本当に臭いがしなくなった。昔のラークなんて煙もくもくで臭かったけどなぁ。タバコの臭いが本当にずいぶんと抑えられているという印象です。

流石に人工ニコチンは入っていないとしても、何かいろいろなものが入っているのは確かだろうな、と思います。

何が入っているか判らないものを、平気で吸い続けるのだから、やはり喫煙者はカモられている、としか思えませんね。もし今までの紙巻きタバコより止めにくかったら最悪です、可哀そうです、

海外ではニコチン入りの電子タバコが流通しているようですが、こういうものは本当に怖いですね。(日本で売っている電子タバコのエッセンスは香料やグリセリンなどでニコチンは入っていません。なぜなら禁止されているからです。ニコチンを含むものは、JT以外は販売できません。)

 

アイコス

さて、最近アイコス(フィリップモリス社)なる、火を使わずにタバコを加工したものを加熱して、煙ではなく蒸気に含まれるニコチンを吸う、という一見電子タバコに似たものが爆発的に売れているようです。

火を使わず、つまり燃やさない為タールやその他有害物質の摂取を軽減しながらニコチンだけ摂取をできるそうです。 そう聞くと一見大変良さそうですが、やっぱり何が添加されているか分からないのは変わらないですよね。

わざわざその火を使わない加熱式タバコに移行するくらいなら止めちゃえば!と思いますが、需要はとてもあると思います。
なんだかどんどんニコチン入り新型タバコに移行してきそうですね。

2019年5月 追記:ああ、そうですね。現在2019年。完全に電子タバコが、席巻してますね。 あっという間に変わるものですね。

何が入っているならわかるならいいんですが。新型タバコ作るなら、本当に害を減らして、依存も加速しないようなものを作ってくれるなら、それならいいんですが。
そうでないと喫煙者が本当に不憫です。特に年をとっても吸い続けている人を見ると。自分の親も喫煙者だったので、本当にそう思います。

2019年5月 追記:

電子タバコにするなら、私なら刻みタバコを煙管で吸うのをお勧めします

私はタバコを止めて10年以上経ちますが、半年程前、部屋の大掃除をしていたら、刻みタバコと煙管(キセル)が出てきました。
私はどのぐらい吸い続けるとまた依存してしまうのか感覚的に分かるので(何度か自分で実験したので)。

で自身があったので、まぁ、吸ってみるかと、吸ってみました。キセルはほんの数口吸ったら終わりになるし、また煙管の穴がヤニで詰まったりと以外とその様な事があるので、続けて吸わないです。
でほんの時たま吸っていましたが、刻みタバコが入っている箱(小粋/JT 値段忘れました。1000円以下だと思う)これがなかなかなくならない。

数カ月経った時無くなり、買いに行きたい気持ちを感じました。ここで考えました。。。これで買いに行ったら、タバコ復活だと。

で、止めました。刻みタバコが近所ですぐ買えなかったのも良かったです。(これは大事なポイントだと思う)

つまり、本来の加工していない(添加物が入っていない(であろう?))たばこは、そこまで依存性が強くないのです。
本当のタバコ(嗜好品)というのはこういうものではないかと。
なので、これから電子タバコに変えようと思っている人には、煙管をお勧めしたいです。でもって自宅で楽しめばよいと思うのです。

タバコをやめたきっかけ

 

さて、話がそれたので、本の話に戻りますが、苫米地先生がタバコを止めたキッカけ。
そこがとても印象に残っています。

 

海外に留学中、冬の寒い日に、わざわざ校内の外にある喫煙場所に出てきて、冬服を着込んでモコモコ状態で、背中を丸めてタバコ吸って集まっているのが、皆日本人だったとか。ある日その姿を見て、止めようと思ったそうです。

なるほどです。どういう風に見えるか、という視点は大切ですよね。

シガリロ

さて、氏はタバコは止めたそうですが、葉巻は時々吸うらしい。
本の後ろの方ではシガリロをお勧めしていました。シガリロは葉巻より小さく紙巻タバコよりは若干太い、葉巻です。

人工物でない自然本来のものであれば、適度な距離でお付き合いする事もできるという事を言いたいのだと思います。

 

私もその意見には賛成です。タバコが絶対悪なのではなく、気が付かないうちに、ベルトコンベアーに乗せられたようにループ状態でタバコを吸い続けている。そういう事には気づいた方がいい。

MXTVに出ているときに、プロレスラーの前田明日香さんとよく、お酒を飲みながら葉巻を吹かすとおっしゃっていました。こうなると完全な趣味、嗜好品ですね。渋い!

 

という事で、本の内容は流石、苫米地先生!
人工ニコチンに触れてるところや脱洗脳、はたまたシガリロのご紹介など、とても自由。
言いたい事言っているのが凄いです。

自己啓発本で面白かったもの

 

苫米地先生つながり、禁煙とは関係ないですが、とても面白かった本、
リミッターを外せ

脳のリミッターを外せ! 単行本(ソフトカバー) 苫米地 英人 (著), 安達元一 (著)

図書館で、表紙のインパクトの強い絵にとまどいながら手に取って、そのまま一気に読んでしまいました。とにかく非常に面白い!
こちらの著者、後で調べると日本一の放送作家さんだそうで。どうりで面白かった訳です。
難しい話が非常に面白く、もの凄い説得力で頭に入ってきます。表紙の絵のようにインパクトの強い本でした。
自己啓発本というとちょっと身構えてしまいますが、こちらは読みやすくとにかく面白く、自然と心に入ってきます。

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