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禁煙方法|準備段階

 

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パッと止める?徐々にやめる?

■徐々にタバコ(ニコチン)を減らす
■きっぱり明日から1本も吸わない(完全にニコチンを断つ)

上記2つの方法のどちらが良いのでしょうか?

1つ言えるのは、徐々に減らす方法であっても、必ずどこかでニコチンを完全に断たなければ禁煙は成功しないという事です

そして、どちらの方法がいいのかは、結局は本人次第。なによりも始める事が大事ですよね。
さて、2つの方法についてもう少し、詳細に考えてみます。

■徐々にタバコ(ニコチン)を減らす

たばこに未練たらたらの状態で、明日から1本も吸わないという方法では、失敗が目に見えてますね。
気持ちの整理って誰にでも必要ですよね。それなら禁煙準備期間と割り切って、今までの半分の量にする、1日何本迄など、自分で決まりと期限を設けるのがいいと思います。
ただコレ、期限を設けないでずっとこのままだと絶対禁煙できないですし、ふとしたきっかけで元の本数に戻ります。
まぁもしここから禁煙に移行できず、節煙にしかならなかったとしても、何もしないよりはましという事になりますし、節煙ができたのならば次は禁煙だ!という様になりますから。

自分を納得させる為に時間を取るのは、潜在意識の事まで考えれば、禁煙を成功させる為の有効な準備期間と言えますね。

■きっぱり明日から1本も吸わない
もし、決心できたのなら、結果的に一番楽で効率が良く、苦しみの少ない禁煙方法となるでしょう。
なぜなら、ニコチン依存形成の仕組みは、他の依存性薬物(コカイン、ヘロイン、アンフェタミンなど)と同様、ドーパミン神経の興奮を介した依存形成メカニズムと
同じであるとされています。
(ニコチンは毒性、作用の程度から麻薬ではなく毒物に指定されていますが。)
それを考えると、単純にその原因物質のニコチンを完全に断つ方法がいいであろうと分かります。

そうは言っても、心裏腹、我慢に我慢という状態は良くないです。なぜなら、[禁煙が難しい訳]の項の潜在意識での説明を読むと解ってもらえると思います。
そして、我慢だけの禁煙の成功率は、世界のデータを見てみても、たったの数パーセントです。

禁煙グッズ、禁煙本(セラピー)、禁煙外来なども検討し、ありとあらゆる手を併用するといいと思います。
結局は楽で続けやすい禁煙方法を取る事が、効率良く最短で禁煙を成功させる事になると思います。

我慢だけの禁煙と補助薬や禁煙外来を利用した場合の禁煙成功率について

参考までに

○製薬会社ファイザー(本社・東京都)が実施したインターネット調査対象は、
 昨年4月に実施した「ニコチン依存度チェック」調査に協力した喫煙者(当時)で、
 7042人が回答。このうち調査後の1年間に禁煙に挑戦し成功したのは8%で、
残りの92%が今も喫煙を続けていた。
 ・・・・同社は「自分の意志のみで禁煙するのは難しい。医師の指導や補助薬を使った禁煙治療を勧めたい」と話す。
 (毎日新聞 2009年5月22日)

○中国の新聞からは、…本人の意思のみによる1年以上の禁煙成功率はわずか3%…(2009年5月23日、新聞晨報/中国)

○ニコチン依存症管理料算定保険医療機関における禁煙成功率の実態調査結果概要より
 (平成19年度診療報酬改定結果検証に係る特別調査)
 …ニコチン依存症の保険診療による1年後の禁煙率のデータを見てみると

5回受診した場合は、禁煙継続する禁煙率が非常に高く45.7%でした。1~5回受診の平均禁煙率でも32.6%…

忍耐と我慢だけの禁煙は、つらい思いをしたのにもかかわらず報われない結果となる事が多いようです。
ニコチン依存症の保険診療でも32.6%..は禁煙の難しさを表しているかもしれませんが、我慢だけの禁煙の成功率よりはずっといいようです。

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