禁煙のコツ|認知的一貫性
禁煙のコツ|認知的一貫性
先日、「ためしてガッテン」(総合テレビ)で認知的一貫性について取り上げていました。
人間には、「意識」と「行動」を一致させたがる傾向があるそうです。
(そうですよね… 思ってる事と全く反対の事をするのは気分が悪いですよ。)
これは社会心理学で「認知的一貫性」と呼ばれるそうです。
つまり「地球温暖化を防ぐために何かしたい」という意識がある人は、実際に行動してみることで心の矛盾が解消され
るので、自然に行動ができるようになる可能性があるという事でした。
「認知的一貫性」を、禁煙にも使えそうですね。
「禁煙しなきゃなぁ…」
「ああ、また今日も禁煙しなかった.。o○=溜め息」
この段階で気分は非常に悪くなってきます。
「意識」と「行動」のつじつまを合わせる為に
↓↓
「私は本当は禁煙なんかしたくなかったんだ」
「禁煙する必要はないからいいんだ」
と考えてしまう…
よくあるマズイパターンですね。
もしプラスに「意識」と「行動」を一致させるなら…
こう考えてはどうでしょうか。
禁煙したいと思いながら、なかなか行動に移せずタバコを吸ったその時に
●「そうだ、吸ってはみたが、やはりそろそろ禁煙をはじめたくなってきているぞ!」
●「やっぱりタバコはまずいな、有害だという事を今日も確かめたぞ」
●「吸ってみたが、やっぱり私は、禁煙をしたいと思っているな」
●「私はどんどん禁煙したくなってきている」
などど、吸った事もプラスに考え、禁煙を開始する助走にします。
ずっと考えていると、だんだん禁煙を始めようと、本当にその気になってきます。
「認知的一貫性」の法則を利用して、「意識」と「行動」を一致させる為に、禁煙をはじめずにはいられなくなると言う訳です。
認知的一貫性を上手に利用して、禁煙開始のキッカケを掴んで下さい
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