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韓国編!|世界の禁煙事情・アジア

 

たばこ1箱の値段
4500ウォン(約470円)(大衆的な銘柄基準)2015年

最近のニュース・動向

ソウル市内の全地下鉄駅の出入り口10メートル以内を禁煙区域とする条例が施行されました。
9月1日から同区域での喫煙が見つかった場合、最高10万ウォン(約9200円)の過料が科されます。

喫煙率が下がるまで年々たばこを値上げ!

韓国も日本同様に数年前まではタバコは専売制をとっていました。

1997年に国会で民営化方針が議決され、以降政府保有株を徐々に売却し、2002年には韓国タバコ人参公社からKT&G(ケイティーアンドジー)に社名を変更すると共に外国人の株式保有制限を撤廃、同年完全民営化を果たしました。

KT&G(ケイティーアンドジー)は、大韓民国唯一のタバコ製造会社で、韓国内でのタバコ販売シェアは8割近く、世界市場でも6位です。(2003年時点)。

韓国では19歳から喫煙が許可されています。

韓国の成人男性の喫煙率は世界第2位

韓国の成人男性の喫煙率は世界第2位の46.6%にものぼります。反対に女性の喫煙率は最下位胃の4.6%。(2005年時点)

これには儒教の教や徴兵制度が影響しているようです。

儒教の教えが昔から根強く残る韓国では、年上の人の前ではできるだけタバコを吸わないようにする風習があります。
数年前までは女性がタバコを吸うと白い目で見られることも多かったようです。
最近は都市部を中心に女性の喫煙も見られるようです。

男性の喫煙率が圧倒的に高理由は、一説では徴兵制にあると言われています。
軍ではたばこの支給が行われており、タバコは厳しい軍隊生活の中で有効なコミュニケーションツールとして利用されている背景があります。
しかしながら、軍隊が男性の喫煙率を上げているという指摘もあるため、軍内でたばこの支給をとりやめるという法案も検討されているようです。

あがり続けるタバコの価格

さて、ここ数年、韓国でも禁煙ムードの波が押し寄せています。国日本より禁煙政策は進んでいます。

韓国の喫煙率等の現状はさておき、たばこ規制への法的取組みについては、欧米に近い禁煙対策がすでに取られています。

2004年1月にタバコ1箱当たりの税金を約500ウォン引き上げたのに続き、2005年7月にもまた500ウォン(約50円)値上げ。
韓国政府は、毎年喫煙率を調査し、成人男性の喫煙率が先進国レベルの30%に下がるまで、年々500ウォンのペースでたばこを値上げし、数年後には5000ウォン(約600円)まで段階的に値上げしていく方針を表しています。 

大幅なタバコ値上げを敢行。一気に2,000ウォン(約210円)の値上げ!!
2500ウォン(約270円)価格が4500ウォン(約490円)2倍近くになる大幅に上昇。

 

また、面積で制限があり飲食店に限られていた禁煙は、面積に関係なく全ての飲食店で実施が始まった。
喫煙が摘発された違反者には10万ウォン(約1万950円)、店内全面禁煙を守らない経営者には170万ウォンの過料が科せられる。
コーヒー店やインターネットカフェなどで設置が認められていた喫煙席も禁止になり、喫煙席の代わりに「喫煙室」を設置できるが、設置と運営に制限が多い。

街中での歩きたばこは10万ウォン(約1万円)の罰金を科せられる。
 

韓国では2013年7月1日から禁煙法が施行され、営業面積150平方メートル以上のレストランは禁煙となった。

ソウルの広場、たばこ吸ったら罰金10万ウォン(日本円約7千500円)

日本人観光客らが大勢訪れるソウル中心部の広場が、6月1日から全面禁煙となり、喫煙が見つかった場合、10万ウォン(約7500円)の罰金を科せられる。

禁煙になったのは、朝鮮王朝王宮の門で、日本の植民地統治下、民芸運動を推進した柳宗悦が保存を訴えたことで知られる光化門(クァンファムン)前や市庁舎前など中心部の三つの広場。市の「受動喫煙防止条例」で指定され、取締班が広場を巡回して、喫煙者を摘発する。
9月からは市が管理する公園、12月からはバス停留所にも対象を拡大される。
– —-asahi.com6/1記事より

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